アメリカ南部ど田舎奮闘記

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2018年 02月 02日

中高年の西部遠征Vol.32 ディープな居住地ライフ @Houck, Arizona


年中厳しい気候に晒された
ナバホ・インディアン居住地ですが

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ナバホの友、
ラリーおじさん宅
比較的過ごしやすいのは

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このでっかい木のおかげ。
(Oak Tree)

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夏は涼しく
冬は暖かい木陰スペース、

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我々探検隊員にとっても
憩いの場にもなっとんじゃが

(おいちゃんは以前
ここテント張って1ヶ月滞在)

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雨季だけ水流れる川(Wash)
当然カラカラ。

ラリーおじさん曰く
局地的土砂降りなると

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突然の鉄砲水で
大量のゴミ流れてくるらしいが

ボソっと一言

「たまに死体流れてくるで」

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ぎょえぇ
なんちゅうホラーなとこねここ。

どうやら乾いた川で
呑み潰れた酔っぱらいが

そのまま鉄砲水に飲まれるケース
割りとあるらしく

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ラリーおじさん
「流れに乗って消えてったわい」

笑いながら語るもんじゃけ

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これはもう
気の毒な自業自得としか
言いようがありません。

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水の無い川沿いで呑む際は
くれぐれも気をつけよう、

ラリーおじさんとの
結束を固め、

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数日後の再会誓い
我々は更に奥へ。

中身の無い車
普通に放置されとるの
もはや違和感無し。

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アメリカなのに
まるで発展途上国来たような感覚
陥るのですが

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次なる目的地は
居住地内の小ちゃな教会。

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子供らによるパフォーマンスに
お招き頂いたんじゃが

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今朝まで耐えに耐えた
やかましいガキとは違い
皆行儀のええ子ばかり。

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同じ居住地内なのに
こうも違うんか、

感心しながら
目尻のシワ全開させてきました。

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この場所にも
翌週リターンすることなっとったけ

愛しのアリゾナ州
まだ堪能できる余裕に
中年ハート踊りました。

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苦手な集団行動
最大限に活かそういうワシの努力、

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そろそろ認めてえやね。ウハハ
(退場

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翌日につづく




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by godeepsouth | 2018-02-02 10:33 | 2017年・中年の西部リターン遠征 | Comments(5)
Commented by naozoom at 2018-02-02 22:37
いかーん、刺激強すぎ!旅に出てしまいたくなります。
過去の経験から年中厳しい気候に晒された土地では自分も生きていけると思います。
妻子は100%無理でしょうね。
下手な英語でよければ、テント張って1ヶ月滞在したおいちゃんと焚き火を囲んで
語り合いたいものです。(もちろん、酒ありでお願いしたい)
乾燥地帯の鉄砲水は本当に怖いですよ。豪州ではそうだったので、そちでも同じような
ことになると思います。時期にもよりますが、そこには雨が降っていなくても上流に
降った水が濁流となって流れてきますからね。
豪州の場合、国が広大なので地域によって雨季と乾季がはっきりしていたりしますが、
乾期に豪雨になることもあるんです。びっくらこくほど凄いですね。
水の流れた跡のある乾いた川のそばでは僕は絶対に酩酊しないようにしています。(笑)
見たら絶句します。気をつけてくださいね。
Commented by godeepsouth at 2018-02-02 23:07
Naozoさま、
いつもウズウズさせて
すいません^^; 

ほんまできれば自分も
ワイルドキャンプ体験したかったですが
やはりWifi環境無いと
落ち着かんようなってしもうたけ
持って1週間かなぁ。
(探検隊失格)

極寒の中
おいちゃんはテント内で
1 Gallon Jagに放尿しよったらしいですが
そのおぴっこ容器、
テントの隅置きっぱなしした結果
凄まじい臭気に見舞われ
失神寸前なったらしい。ぷぷ 

やっぱ股間オブジェ付いとると
なにかと便利で羨ましいです。

乾いた地で鉄砲水起こると
ほんま泥の波一気に来るんですよね!
一度ハマると抜け出せんだけに
呑む前は必ずお天気チェックして
命守ろう思います。
Commented by godeepsouth at 2018-02-02 23:08
Naozoさま追伸です。

ちなみに
写真3枚目に写った
「I love Sydney」Tシャツ着用お兄ちゃん、
母親がアボリジニ、
父親はアフリカ系という
ちまたじゃ珍しいミックスです。

お母様は若くして
亡くなられたらしいですが
Tシャツからも分かるように
オーストラリアネイティブの血受け継いどるの
たいそう誇りにしとっちゃって
じーんと来たです。
Commented by getteng at 2018-02-03 08:41
じぇに-ちゃん
ガラガラヘビなどと共生しているような生活でしょうね。
伝統的な正装をしている人って全く見かけないようですが・・・。
インディアンは酒呑まない?
クリ-ブランドのロゴを変更するとか、抗議が強いのですかね?

今日は天気も良く、解体の噂がある被爆建物を撮りに行こうかと思いおります。
Commented by godeepsouth at 2018-02-04 02:32
Gettengさま、
蛇ももちろんおりますよ。
今じゃ祭りや
特別な時だけ正装するようです。
居住地内では
アル中の割合特に高いのが
依然問題なっとりますよ。

やはり赤い肌になっとるのが
差別的扱いされとるようです。
あのレトロなロゴ
割りと気にいっとったのですが‥。
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